小規模多機能型居宅介護は、平成18年に介護保険制度が改正されて始まったサービスで、介護が必要な高齢者を住み慣れた地域において、これまでの生活環境をなるべく変化させないで介護支援を行う地域密着型のサービスです。
施設に入居するのではなく通う方をメインにして、自宅訪問を行うデイサービスやショートステイなどの泊まりのサービスを利用者に1ヵ所の施設で複合的に対応していく介護サービスです。
小規模多機能型居宅介護を利用するのは、主に認知症の高齢者ですが、要介護認定を受けている人なども利用可能で、1つの施設に登録出来る利用者は25名以下と決まっており、少人数だからこそ対応しやすく、スタッフとの人間関係を築きやすいとされています。スタッフに自宅に来てもらったり、自ら事業所にかようことで介護して貰うサービスです。
しかし、小規模多機能型居宅介護を受ける場合は、他の介護サービスと併用することが出来なくなり、これまでデイサービス等を利用していた人は、切り替えることなく従来の介護を受け続けるという人が多いようです。この為、小規模多機能型居宅介護を利用しようという人が少ないというのが現状です。
小規模多機能型居宅介護は、介護サービスの料金は定額制なので、定額料金を支払えば利用者は、個々の介護サービスを自由に利用する事ができます。急な介護を必要とする場合に、食事の世話や泊まりで介護して貰う事になっても、特に料金が発生する事なくサービスを利用出来ます。
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