加齢によって足腰の筋力は衰え、視力も低下し歩行が困難になってきます。歩行介助を行う事で、自力で歩く事が出来る場合はいいですが、自力で立っている事も困難になった場合は、車椅子を使用する必要があります。
車椅子の使用は、転倒する危険等が大きく減少し、介助者の負担を軽減されます。車椅子は屋内外の移動手段として使用する事ができ、介助にあたっては使い方や注意点を理解して、安全に使用しましょう。車椅子を使用する際は、まずタイヤに問題がないか点検します。空気の入り具合に問題はないか、タイヤの取り付けに歪みがないか確認して、ブレーキの点検も忘れず行っておきましょう。
車椅子介助では、介助者は後ろに位置する事になるので、前方が死角になり障害物に気付き難いです。前方に障害物や人がいないか、注意しながら行う必要があり、曲がるときなどに手がタイヤに巻き込まれたり、足を壁にぶつけたりする事のないようにしましょう。
車椅子は大変便利な道具ですが、誤った操作は大きな事故に発展しやすく、小さな注意ミスが大きな事故となってしまうこともあります。屋内であっても屋外でも、段差や障害物がないか確認して進み、一人では困難であると判断される場合は、周囲に応援を依頼しましょう。
特に、車椅子で段差を上る場合は、車椅子の前輪が引っ掛かりやすく、進めなくなったり車椅子ごと転倒してしまう危険もあります。普段歩行している時には、気にならない段差も車椅子では大きな障害となる事があるので、介助は楽になっても注意は怠らないようにしましょう。
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